葉山孝太郎さんのセミナー [Eiju Furudate]
先月、仙台のセミナーで葉山孝太郎さんの講演を聞く機会がありました。
ワインコラムニストとして活躍中の方ですが、非常にフレンドリーで堅苦しくないセミナーでした。著書には、「辛口/軽口ワイン辞典」、「四大帝王を直撃!偏愛ワイン録」などがあります。
講演の内容は世界的なワイン評論家、ロバート・パーカー氏とヒュー・ジョンソン氏の二人の性格の違い、ワインを評価する際の違いなど、実際にお二人にお会いになっている葉山さんならではの話や、今まで飲んだワインの中で印象に残っているワインの話など興味深いお話でした。
特に話の中に登場した印象に残っているワインでは、カベルネでは、カリフォルニアのリッジ・モンテ・ベッロ、スタッグスリープ・カスク23、メルローではルパン、ダックホーン・メルロー・スリーパーム・ヴィンヤード、プロヴィダンスの名前を出しておりました。どれも高価なワインばかりですが、いまやボルドーの1級が10万円を超える相場になっていることを考えると、お得感があるのかもしれませんね。それにしても1年間に200リットル以上もワインを飲む葉山さんが選ばれたワインですから信頼できそうですが、カリフォルニアワインが多いですね。最近ノーマークだったので、改めて注目する必要がありそうです。
こちらは当日試飲したワインです。左から①シャトー・ゲイドン・ブラン2000、②シャトー・ラ・グランド・クロット2005、③シャトー・ドゥ・ラマルク1999、④クロ・デ・ロス・シエテ2006です。②と④がミシェル・ローランがコンサルしたワインということで、クラシックなスタイルと現代的なスタイルとの飲み比べです。個人的にはクラシックなスタイルが好きなんですけど、世界的に人気があるのはミシェル・ローラン携わったワインが人気のようです。
いいですね。
私も葉山さんのお話を聞きたい!
単なる知識だけでなく、笑わせてくれるのでは?
by 本のソムリエ (2013-01-02 11:27)
本のソムリエ様
笑わせるようなセミナーではなく、まじめなお話しでしたよ!
でも他の方とは切り口が違って面白かったです!
by ariv (2013-01-09 16:25)