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第20回森の会 [ARIV morioka]

昨日はアリーブ盛岡店でのビール会(森の会)があり、ゲストに二戸市の佐助豚の生産者、久慈ファームの久慈社長と、同じく二戸市で野菜と雑穀を生産し、産直を運営されているキッチンガーデンの方々をお迎えして賑やかに行われました。

 

当日の二戸の食材をふんだんに使ったメニューは

 ■ 佐助豚の一年熟成生ハム 山ごぼうと人参のピクルスを添えて

 ■ 佐助豚と二戸の豆の田舎風煮込み

 ■ 手打ち韃靼そば

 ■ そばのPizza

 ■ 佐助豚Tボーンロースト

 ■ 二戸の豆しとぎとバニラアイス

お飲み頂いたいわて蔵ビールは

 ■ ピルスナー

 ■ ヴァイツェンボック

 ■ リアルエールスタウト

そしてビール会ではありますが、世嬉の一酒造のしぼりたて原酒も。(こちらのお酒はなんとビール樽に詰めて持ってきていました)

佐助豚の生ハムは、まだ市場にほとんど出回っていないもので、しかも生ハムをカットする専用の生ハム台まで久慈ファームさんで持って来られました。それがなんと浄法寺塗りの立派な台で、試作で作ってもらったそうですが、8万円もする台だとか・・・。生ハムも美味しかったのですが、皆さんの注目を集めていたのは台の方だったかも。

会の途中ではキッチンガーデンの代表もされている、三浦静子さん(岩手の食の匠にも認定されています)による、蕎麦打ちの実演も披露していただき、参加者のみなさんも興味深く見学されていました。

岩手の県北に位置する二戸地区は、寒さも厳しく平地も少ないことから、稲作が難しいところでした。そこでお米に替わるものとして、雑穀や野菜作りが盛んになってきたと言われています。ですが、その土地で採れる食材でおいしい料理を作る知恵は素晴らしいと思います。最近、日本の食料自給率が39%と低いと嘆かれていますが、少なくとも岩手県に関して言えば非常に食材に恵まれているなぁと、しみじみ感じます。

来月は山田町の「あかもく」を取り上げます。藻の一種ですが、昔から日本海側では「ぎばさ」と呼ばれ食べられていたものだそうですが、太平洋側では食べる習慣がなかったそうです。私も宮古育ちですが聞いたことがありませんでした。栄養面ではめかぶと同等の栄養価をもつ「あかもく」について、岩手あかもく生産組合の高橋理事長(若干34才!)をお迎えして行いますのでお楽しみに!

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