イタリアその1 [Eiju Furudate]
イタリアから帰ってきて10日以上過ぎたにもかかわらず、いまだにブログにアップしていなかったので、いろんな方から催促されました。。。申し訳ありません。今日から順次アップしていきます。
今回のイタリア行きは、某インポーターさんの研修ツアーでした。ツアーへの参加者は、計12名で、インポーターさん4名を含む16名での旅行となりました。7泊9日というスケジュールで、4泊はシチリア、1泊はサレルノ、2泊がローマということで、南イタリア、それもシチリアが中心でした。
まずは9月26日の午後、成田をでて12時間30分かけてローマに飛びます。ローマからはすぐシチリアのパレルモ行きに乗りつぎ、現地時間の24時頃にパレルモのホテルに着きました。
泊まったホテルは「グランド・ホテル・エ・デ・パルメ」です。
1856年にイギリス人が別荘として建てた建物を利用しているそうです。決して大きなホテルではありませんが、歴史を感じます。
このホテルでワーグナーが「バルジファル」という曲を作り、記念に使用したピアノが飾られています。
翌朝、ホテル近くの朝市へ。
8時30分ころなのですが、シチリアの朝はゆっくりです。朝市の準備中のお店が多かったです。
これはシチリアでよく食べられるサボテンの実です。
それにしても道が汚い。。。ゴミや、中にはなんと鳩の死骸も。。。 日本では考えられませんね。
バスで30分ほど移動し、最初の訪問先、アンチョビの生産者「バリストレーリ・ジローラモ社」へ。
最初にアンチョビ作りの歴史をわかり易く展示しているコーナーへ。
アンチョビはカタクチイワシを塩漬けにしたものですが、数ヶ月漬けることによって水分が抜け、最初の量のほぼ半分になるそうです。
実際に塩漬けしているカタクチイワシです。
凄い量の塩ですね。この塩の分量は企業秘密だとか。
数ヶ月塩漬けして熟成させたイワシは、熟練のお母さん方によって骨が抜かれ、容器に手作業で詰めていきます。
作業中のイワシを味見。塩気が強いですが、旨味も濃いです。
青いポロシャツの方が社長さんです。とにかくエネルギッシュ!アンチョビを試食した後、美味しいジェラートを食べに行こうとみんなを引き連れて移動です。
周辺はこんな落書きも。絵になりますね。
海沿いにある小さなジェラート屋さん。
種類は30種類くらいありました。
私はイチゴとピスタチオを選択。美味しいですが、甘みが強いです。
ジェラート屋さんの目の前はご覧の風景。
漁師さんが浜辺で魚を売っていました。
それにしてもこんな炎天下の中、氷も使わず大丈夫だろうかと心配になります。
街中をちょっと散策したら、グラニータを食べさせたいということで、再びジェラート屋さんへ。(笑)
さすがにジェラートを食べたばかりなので、小さなカップで試食程度いただくことに。
物凄く酸っぱいんですが、自然のレモンの酸味だけに、口の中に残りません。美味しいです!
そしてようやく昼食を予約したレストランに。
さすがにシチリア、魚介ものがたっぷり!というかお肉料理は出てきません。それにしても凄い量!そしてデザートのカンノーリ、カッサータの甘いこと。最初の昼食で早くも胃薬が必要に。(笑)
昼食を食べ終わったのが16時頃、この後ホテルに戻り、20時頃夕食にも出かけましたが、名物のモツ煮バーガー等、みんなで分け合いながら少々づつしか食べられませんでした。。。
この日はその後飲みに出かける気力もなくあえなく就寝。シチリアの1日目が終りました。
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