一足早く、イタリアの新酒 [Vino]
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日も迫ってまいりましたが、一足早くイタリアから新酒の“ノヴェッロ”が入荷になります。ボジョレー・ヌーヴォーがガメイ種という単一のぶどう品種から造られるのに対し、ノヴェッロはイタリアの各地で造られ、しかもぶどうの品種もさまざまという非常に個性豊かなワインです。
今回は次の5種類が入荷予定です。ラ・タヴェルナ、アリーブ盛岡店、フレスキッシマでご提供いたしますのでお楽しみに!解禁日は11月6日です!
1.“ジェンマート” ノヴェッロ (マルケ州・ウマニ・ロンキ社)
ぶどう品種 サンジョベーゼ種、モンテプルチアーノ種他
2.“サンタ・コスタンツァ” ノヴェッロ (トスカーナ州・バンフィ社)
ぶどう品種 サンジョベーゼ種、シラー種、ガメイ種
3.ノヴェッロ “ボルガレ” (ラツィオ州・ファレスコ社)
ぶどう品種 チリエジョーロ種
4.“フェウド・モナチ” プリミティーヴォ・ノヴェッロ (プーリア州・カステッロ・モナチ社)
ぶどう品種 プリミティーヴォ種
5.“コルヴォ” ノヴェッロ (シチリア州・ドゥーカ・サラパルータ社)
ぶどう品種 ネーロ・ダーヴォラ種、フラッパート種
尚、ラ・タヴェルナは1、2、3、4 アリーブ盛岡店は1、3、4,5 フレスキッシマは4番のみの取り扱いとなります。
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Domaine Chevrot [Vino]
「ドメーヌ・シェブロ」という造り手の紹介です。
ブルゴーニュのコート・ドールの最南端、マランジェ村にある造り手です。今でも馬を使った耕作を行い、家族経営でワイン造りを行っています。このシュブロ家の長男・パブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学のディプロムを取得後、ボルドー大学でワイン醸造士の国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年よりボーヌのワイン醸造専門学校でも非常勤講師として醸造学を教えています。
で、なんとパブロの奥さんは“かおり”さんという日本人(元スチュワーデス)なんです。日本航空に在籍中にシニア・ソムリエを取得し、その後ボルドー大学醸造学部に留学し、パブロと出会ったんだそうです。いろんなところに日本人の方がいらっしゃるんですね。しかもその行動力に脱帽してしまいます。ブルゴーニュには、仲田晃司さんという方がネゴシアンを立ち上げていたり、ロワールでは新井順子さんがドメーヌを立ち上げたりと、日本人の活躍が光りますね。
かおりさんはブログも書いていますので、よかったらご覧になってみて下さい。ドメーヌでの生活が垣間見れますよ。
モンフェラート [Vino]
こんなワイン見つけました。イタリアのピエモンテ州のスクリマグリオ社が造る、モンフェラートのロッソとビアンコです。
そうです!アルファロメオのフロントマスクそのままじゃないですか!すばらしい!
さすがはイタリア人ですね。車のメーカーではランボルギーニがワインを造っているのは有名ですが、他にこんな企画もののワインがあるんですね。(ちなみにトヨタやホンダの日本酒や焼酎ってあるのでしょうか・・・)
このモンフェラートは赤がバルベーラとカベルネソーヴィニヨン、白はソーヴィニヨンブランから造られており、ヨーロッパ各国のコンクールで賞を受賞している、単なる企画ものではないワインです。
まだ飲んでいませんが、何だか飲むのがもったいないようなワインです。
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オルネライア [Vino]
ワインのご紹介です。とは言っても有名なワインですが・・・。
テヌータ・デル・オルネライア ’95
1981年にイタリアのトスカーナ・ボルゲリ地区に設立したワイナリーで、当時から素晴らしいワインを造っていた、テヌータ・サン・グイードのサッシカイアを目標にしていたと言われています。
90年代には、サッシカイア、ソライアと共に、スーパートスカーナと言われもてはやされました。
サッシカイアよりは、メルロー種をブレンドしている分、やわらかな印象を受けるワインです。95年でも充分評価の高いワインでしたが、97年以降は更に評価が高まり、価格が一気に上がりました。2001年にこの95年を仕入れましたが、現在では仕入れ価格が当時の2倍に跳ね上がってしまいました。
95年は今が飲み頃だと思います。このワインをお飲みになりたい方はラ・タヴェルナまでどうぞ!
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スピネッタ [Vino]
先月になりますが、イタリアのピエモンテのワイナリー「スピネッタ」のエノロゴ(醸造責任者)、“ジョルジョ・リヴェッティ”氏が盛岡に来ました。
スピネッタは1977年創業の新しいワイナリーですが、彼らの造り出す「バルバレスコ」「バローロ」「バルベーラ・ダスティ」などは非常に高い評価を受けています。そのエノロゴが来日し、しかも盛岡に来るなんてことは2度とないかもしれません。
当日はアリーブ盛岡店の八重樫君、ラ・タヴェルナの菊池君の3人でセミナーに参加しました。
まずは4人で記念撮影!
ランブルスコ [Vino]
“ガヴィオリ・ランブルスコ・グラスバロッサ・アマービレ”というワインのご紹介です。
このワインはイタリアのエミリア・ロマーニャ州で造られるFrizzante(フリッツァンテ)という弱発泡のワインで、しかも鮮やかな赤紫色をした珍しいタイプのワインです。
一般に売られているランブルスコは、軽くて爽快な感じのタイプが多いですが、このワインはぶどうの果実味やミネラル感も備えいて、やや甘口の非常に上品な味わいです。
今年初めて日本に輸入されたワインです。ワインが苦手な方でも、カクテル感覚で飲めるワインですので、是非飲んでみて下さい!
※ このワインはラ・タヴェルナで、2,500円でおすすめしております。
モンドヴィーノ [Vino]
昨年の秋に公開されたドキュメント映画 「モンドヴィーノ」
岩手県内では公開されなかったので、DVDが発売になるのを首を長くして待っておりました。
ようやく発売になったので、さっそく購入しました。このDVDのパッケージには、次のようなコメントが書かれています。
シャトー・ピュイゲロー [Vino]
エーデルワイン [Vino]
岩手県の中央部、北上山地の早池峰山のふもとに、花巻市大迫町(旧 稗貫郡大迫町)があります。ここはブドウ作りが盛んな所で、エーデルワインという岩手を代表するワイナリーがあります。
今日は、このエーデルワインさんにお邪魔してきました。現在当社のお店では国産のワインの取り扱いは無いのですが、お客様の要望もあり、また、ワインに限らず岩手県産のものを積極的に使っていきたいと思っていますので、エーデルワインを扱ってみようと思っています。
エーデルワインで造っているワインは25種類くらいあり、主にリースリングリオンという品種のぶどうが盛んに作られています。このぶどうからは甘口から辛口までさまざまなタイプの白ワインが造られますが、このリースリングリオンという品種が、この大迫という土地の気候や土壌に非常にマッチしたぶどうではないかと思っています。
その他、キャンベルから造る甘口のワインなども人気ですよね。個人的にはツヴァイゲルトレーべやメルローから造られる赤ワインに興味がありますが・・・。
今日は、営業部マネージャーの飯沼さんと、担当の佐藤さんにお話をお伺いしました。ラ・タヴェルナで行っているワイン会でも、この地元のワインをテーマにしていろいろ飲み比べてみたいと思っていますのでお楽しみに!
サルディーニャのワイン [Vino]
今日は、イタリアのサルディーニャ島のワインをご紹介します。
セッラ&モスカ社の「ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ」です。
サルディーニャ島は、シチリア島に比べるとあまり知られていませんが、イタリア本土の西部、シチリア島からは北西の方向に浮かぶ島で、地中海では、シチリア島に次ぐ広さを持った島です。
サルディーニャは火山を起源とするミネラルを多く含んだ地質で、ブドウが糖分を貯蓄する際に多量に必要とするカリウムを豊富に含んでいます。また、常に吹く海風が、病害からブドウを守る役割も果たして、ぶどう作りには適した土地なんです。
このワインを造っているセッラ&モスカ社は、サルディーニャに500haというヨーロッパでは最大級のブドウ畑を所有していて、ぶどう栽培からワインの醸造に至るまで、独創的な技術や最新のノウハウを用いる革新的なワイナリーです。
この「ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ」という白ワインは、マルヴァジーア種を起源としているヴェルメンティーノ種というぶどう品種から造られ、爽やかでやや甘い香りがあり、飲み口はフレッシュでやや辛口のワインです。
これから気候が温かくなってくると、こういう温暖な気候のもとで造られた白ワインは最高においしいですよね。
※このワインはアリーブ盛岡店とフレスキッシマでお取り扱いしております